黙示伝授、ご存じですか?(^_^)
それは、勝ち負けのないトランプゲーム
セレモニーと呼び、昔の日本人が持っていた調和の精神を取り戻していくゲームです
今回、この黙示伝授を通して、自分と人のために自分の能力を使う、ということがどういうことなのかを感じることができました
そして、如何に競争原理が身についているか、もです
黙示伝授とは、一般社団法人 真ん中Holdingsが提唱する「Gコンセプト」のシミュレーションモデルであり、
今、失われつつある調和均衡能力を体感・習得・習熟することが出来る世界初のオリジナルツールです
「全てを喜びの表現に活かし生かす真中の位にミズカラをポジショニングし続ける」
これがGコンセプト(^_^)
少し私の解釈が入りますが…
調和均衡能力のことをマツリ・コミュニケーションと言い、競争原理とは対極の調和原理、昔の日本人が持っていた祀り原理の精神を取り戻すツールなのです
このセレモニー
一言で言うと「戦わないトランプゲーム」
ゲームと言うと勝ち負けになるので、あえてセレモニーと呼ぶそうです
一人だけが勝ったり、順位がつけられることはなく、全員で一斉に上がればゴールとなり、これを「全脳成就」と呼びます
4隻の船がお互いに協調し助け合い、天変地異をも乗り越えて、全員が一斉に目的地に辿り着く
という壮大なストーリー
だけど、これがなかなか一斉に上がれない(^_^;)
全脳成就できる確率は、なんと999回に1回!
競争原理に生きてきた私たちには、潜在的に勝ちに行く癖が付いているため、無意識に勝ちパターンの行動をとってしまいます
みんながそれぞれ宣言した数のスターカードをゲットしなければ全脳成就できないと分かっているのに、薄い(弱い)カードから手放し、手元に濃い(強い)カードを残して、勝ちに行くというプログラム
大富豪ゲーム(大貧民とも呼ばれますが)がまさにこの競争原理
早く弱いカードを捨て、強いカードをバンバン使ってとにかく先に上がる
誰かが上がるのを阻止することだってあります
大富豪ゲームにどっぷりハマっていた世代の私たちは、この癖に阻まれ宣言よりも多くスターカードを取ってしまったり、誰よりも早く上がろうとしたり、そうなると船は座礁し、セレモニーは終了となります
そう、このセレモニー
自分の手元にあるカードを使って、仲間にも自分にも必要な枚数のスターカードが行き渡るように、カードを使うことに意味があります
宣言よりも多くスターカードが渡りそうになったら、それを自分のカード(能力)で止める
スターカードが集まらないメンバーには、渡るようにカード(能力)を提供する
これを4人で暗黙の内に連携していきます
相手と自分のために、自分が持つ全ての能力を使う
心と心をつなげて、お互いを補い助け合う
言葉はなくとも感じ、通じ合う
人が本来持っている豊かな能力です
このセレモニーを続けて行くことで、無意識は調和の精神に書き換えられ、仕事や家庭、仲間に対して自然に自分の力を発揮し、調和の場を創り出すことができるようになります
場の力は伝播する
調和の取れたチームが目標達成することは想像できると思います
誰もが笑顔でそれぞれの幸せを感じ、みんなでそれを分かち合う
とても素晴らしい体験をさせていただきました(^_^)
黙示伝授、仲間と共にこれからも続けていきます!